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『唐津くんち(11/2~11/4)』 ~①曳山の歴史と紹介~ 

2015/09/16 その他
11月2日~11月4日まで
唐津市民が愛して止まない一年間の一大イベント『唐津くんち』がいよいよ開催されます。
開催に合わせて、毎年多くの方が唐津にいらっしゃいますが、
その魅力をお伝えするために4編にわたって『唐津くんち』をご紹介いたします。

写真提供:佐賀県観光連盟 くんち4_JALAN_160804


唐津くんち紹介動画を見る


~ 曳山の歴史と紹介 ~

唐津くんちは、唐津神社の秋季例大祭で16世紀終わりに始まり、400年の歴史があるといわれています。
元来は旧暦9月29日を中心にして催されていましたが、やがて月の遅れの10月29日に、さらに昭和43年(1968年)からは現在の11月3日を中心とした祭りになりました。

14台の曳山は文政2年(1819年)~明治9年(1876年)までの57年間に造られました。当時は黒獅子も合わせて15台ありましたが、明治22年(1889年)の巡行を最後に姿を消しており、現在は14台です。
曳山は『乾漆』という技法で製作されています。その製法は、まず粘土で型を取った後、その上から良質の和紙を200枚くらい張り重ねて厚みを作ってから中の粘土を取り外す。その和紙の上から漆を塗るが、下地を7、8回塗ってから、中塗り、上塗りを重ねその上に金箔や銀箔を施して仕上げています。その主要部分である獅子頭や兜などの巨大な工芸品を、車輪のついた樫作りの台車の上に載せています。台車の前方の100mほどの長さになる2本の綱で曳き、後方の2本の梶棒で進行方向に操作します。

各曳山には政策順に番号が付されています。
14台の曳山を紹介いたします。

1番曳山  赤獅子(刀町)
2番曳山  青獅子(中町)
3番曳山  亀と浦島太郎(材木町)
4番曳山  源義経の兜(呉服町)
5番曳山  鯛(魚屋町)
6番曳山  鳳凰丸(大石町)
7番曳山  飛龍(新町)
8番曳山  金獅子(本町)
9番曳山  武田信玄の兜(木綿町)
10番曳山 上杉謙信の兜(平野町)
11番曳山 酒呑童子と源頼光(米屋町)
12番曳山 珠取獅子(京町)
13番曳山 鯱(水主町)
14番曳山 七宝丸(江川町)

この14台の曳山は唐津くんち以外の日は唐津神社に隣接した、曳山展示場に展示してあります。
400年の歴史ですので、曳山も何度か総塗り替えを行います。曳山によって時期はそれぞれです。昔ながらの技法を駆使しキレイに塗りなおされます。最近では、平成26年に6番曳山の大石町『鳳凰丸』の総塗り替えが完成しました。平成25年のくんちが終わり次第、約1年かけて完成し、10月にお披露目としてひと足早いくんちムードで巡行されました。

You tube で動画を見る(唐津くんち6番曳山大石町鳳凰丸 総塗替記念)

曳山を曳く人を曳き子といい、曳き子の衣装は火消し装束といわれるもので肉襦袢(にくじゅばん)や長法被を着ています。肉襦袢は、羽二重という正絹の2枚重ねの生地で出来ています。肉襦袢、長法被、ハチマキは各町内でデザインが異なり意匠と工夫が凝らされています。
肉襦袢の中にたすき掛けで身につけるお守りのことを『リリアン』といいます。お店でも買えますが、曳き子の安全を願って女性が編む手作りもあります。

唐津くんちといえばやはり、環境省の『残したい日本の音風景100選』にも選ばれた曳山囃子です。唐津くんちの囃子は、笛、大太鼓、しめ太鼓、鐘で奏でられます。笛は、女竹の一種で、節の間隔が長い『鬼口』と呼ばれる竹で作られます。一見すると普通の笛に見えますが、口をつけ吹く穴と音階を調節する複数の穴の他に、『竹紙』という『竹の内側から剥いだ膜』を貼る穴があるのが特徴です。この『竹紙』が吹き込む息で振動し曳山囃子独特の音色が生まれるのです。
唐津くんちの囃子には、曳山が動いている時に奏でる『せり囃子』、止まっている時の『たて囃子』、神社参道のみで奏でる『みち囃子』の3種類の囃子があります。このうち『みち囃子』は1番曳山の刀町『赤獅子』のみ奏でます。唐津くんち囃子を守るために、唐津曳山囃子保存会があり、曳山を保有する14町内の囃子好きの人たちで毎月9日に唐津神社で行われる練習会の他、要請があれば唐津くんちをPRするために全国各地のイベントへも遠征しています。


>> 曳山の歴史と紹介
>> 年間行事
>> くんちの見どころ
>> くんち料理のおもてなし




(参照サイト)
旅Karatsu 
Wikipedia
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